生成AIパスポート 60問60分の時間配分——1問60秒で何ができるか

試験の受け方

生成AIパスポートは60問を60分で解きます。割り算をすると1問60秒。この数字が分かっていると、当日の作戦はかなりはっきりします。実施概要と直近の合格率もあわせて整理しました。

実施概要

項目内容
出題数・試験時間60問・60分
実施形式オンラインのIBT方式
実施回数年5回(2月・4月・6月・8月・10月に各1か月の受験期間)
受験する日時受験期間中の希望時間
受験料一般 11,000円(税込)/学生 5,500円(税込)
申込期間試験実施の2か月前から、実施月の前月末まで
合格発表受験期間終了後1か月以内に会員ページ
出題範囲2026年2月試験以降に適用される新シラバス
この表は、生成AI活用普及協会(GUGA)の公式ページを 2026年9月11日 に確認して作成しました。受験料や日程は変わることがあります。申し込む前に、必ず公式の実施概要でご確認ください。

直近3回の合格率

試験回受験者数合格者数合格率
2026年2月28,415名22,401名78.84%
2026年4月9,436名7,487名79.35%
2026年6月21,752名17,380名79.90%

2026年6月試験の時点で、累計受験者数115,062名・累計有資格者90,789名。初回から約2年8か月での数字です。

合格率がおよそ8割で安定しているという事実は、当日の作戦に直結します。この試験は「差をつける試験」ではなく「取りこぼさない試験」です。難問を1問取りにいくより、確実に取れる問題を落とさないほうが効きます。

1問60秒が意味すること

設問と4つの選択肢を合わせると、日本語で数百字になります。読み切るだけで、60秒のうちのかなりの部分を使います。

つまり、

  • 「じっくり考える」時間は、最初から予算に入っていません
  • 1問に3分かけると、それだけで他の2問分の時間が消えます
  • 迷った問題を後回しにする判断は、迷い始めた瞬間にする必要があります

自分が実際に1問何秒で読めるかは、人によって違います。測るのが一番早いので、本番と同じ60問60分で一度通してみてください。

当日の配分

  1. 30問で30分を折り返しの目安にする。ここを過ぎていたら、後半は「読んで即決」に切り替える
  2. 迷ったら決め打ちして進む。四択なので、空欄は0点でも、選べば約25%は当たります。分からない問題こそ、必ず何かを選んでから飛ばす
  3. 見直しは、印を付けた問題だけ。全問を読み直す時間はありません

なお、試験画面で前の問題に戻れるか、印を付ける機能があるかは、公式の受験ガイドでご確認ください。ここでは確認できていません。戻れない仕様なら、上の2番はさらに重要になります。

申込の締め切りに注意

申込は実施月の前月末までです。たとえば10月試験なら、9月末を過ぎると申し込めません。試験は年5回・2か月おきなので、1回逃すと次は2か月後になります。

思い立った時点で、まず申し込んでしまうほうが確実です。試験日が決まると、そこから逆算して復習の間隔を決められます。

前日にやること

試験が明日なら、詰め込みで構いません。研究でも、直後のテストなら読み返しが有利という結果が出ています。

ただし1週間以上あるなら話は逆で、間隔をあけて思い出す練習をしたほうが残ります。この違いについては、別の記事にまとめました。

出典

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模擬試験は本番と同じ60問60分で時計が動きます。配分を考える前に、まず一度通しで受けてみるのが早いです。

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